みなさん、こんにちは。
今回はセミファイナル、JKH GKS Jastrzebie(レギュラーシーズン4位)との試合を振り返ります。

【ゲーム1】1-3(×)
序盤に相手の速いフォアチェックからパックを奪われ先制されたが、失点後は自分たちのペースで試合を進め、オフェンスでの時間も多かった。
DFからのシュートリバウンドを足で味方にパスし、ゴールが決まり1-1の同点。
2ピリはかなり攻め込んだが得点を奪えず、相手にチャンスを作られる場面もあったが動きはなかった。
3ピリは、どちらもミスをしないように前へ前へとパックを運ぶ展開の中、自分たちのチームの攻めてる時間のほうが多かったが、中盤でペナルティをとられ、そのPK中に失点…その後相手ゾーンで長くプレーしたが得点することができず、6人攻撃を仕掛けるも相手に点数を奪われ負けてしまった

【ゲーム2】3-1(×〇)
相手は、昨日の勝った勢いのままハードにプレッシャーに来ていた。それでも五分五分くらいの支配率で0-0のまま1ピリを終えた。
2ピリ5分過ぎに失点。
その後、ファーストラインでプレーしているFWがケガをしたため、自分がそのスポットに入り、PPにも入ることになった。
そしてすぐにPPのチャンスがきた。フェイスオフをとった瞬間、相手の隙をつきバックドアに飛び込み、パスを受けてワンタッチでシュート。オープンネットに決めることができ、1-1の同点となった。
この得点でチームに勢いがついたし、会場もすごく盛り上がった。そしてオフェンスでのエナジーがあがり、攻め込む場面が続いたが、同点で2ピリを終了。
3ピリはどちらもスマートに無駄のないプレーが続き、どちらに転んでもおかしくない展開であったが、残り5分でDゾーンからのセットプレーで抜け出し、2-1のチャンスを決めきり逆転に成功。
その後相手の6人攻撃をしのぎ、逆に追加点を決め、昨日とは逆の展開で勝つことができた。

【ゲーム3】4-1(×〇〇)
完全アウェイの中での試合で、チームは完璧なスタートではなかったと思うが、PPのチャンスで先制し、1-0でリードした状況のまま1ピリを終える。
2ピリはよりチームでの決まり事を守り、プレーするように指示が出ていた。
AZ(アタッキングゾーン)のフェイスオフからのシュートでリバウンドが決まり追加点。1ピリより良い20分だと感じた。3ピリは相手がかなりアグレッシブにプレッシャーをかけてくる場面が多く、守りの時間も増え、PP明けに失点し1点差。相手チームの圧倒的な勢いを感じたが、それに負けず、ブレイクアウェイのチャンスを確実に決め3-1、さらに全員がスマートかつ組織的なプレーを徹底し、エンプティゴールを決め勝ち切った。

《余談》
プレーオフファーストラウンドにてミスジャッジなどが多すぎたため、この試合からオフサイドとペナルティに対するビデオチャレンジをすることが可能になったが、今回のリンクではWi-Fi設備がないためインターネットがつながっておらず、ペナルティに対するビデオチャレンジの場面はあったが、映像を見ることができず判定は変わらないという場面があった。しっかりと準備をしたうえで、日本でも発展していくといいと思った。

【ゲーム4】4-1(×〇〇〇)
試合後に感想を書き忘れてしまった。
ファイナル進出に王手をかけた。

【ゲーム5】2-0(×〇〇〇〇)
会場がホームに戻り、観客席は満員の中でのゲーム5、ファンからの声援を後押しに、優位に進めたいと思っていた。
1ピリはどちらもペナルティが続き、アイスタイムは2回しかなかった。
2ピリはスタートから勢いのあるプレッシャーでアタッキングゾーンでの時間もかなり増えてはいたがなかなか得点を奪えずにいた。しかし残り3分を切ったところでアタッキングゾーンでのフェイスオフからのシュートリバウンドを決め、先制。会場は大盛り上がりだった。
その後すぐに失点という場面になったがビデオ判定でハイスティックのジャッジとなり、ノーゴール。
3ピリはとにかくミスをなくし、自分たちのゾーンでの時間を短くするためにボードチップをし、確実にラインアウト。アタッキングゾーンではF3のポジションに1人残り、セーフティーな攻撃を徹底した。
残り1分を切ったところでディレイオブザゲームをとられPKに。相手は6人攻撃を仕掛けてきて、4人対6人の場面だったが、逆に点数を決めて勝ち切った。
チームで勝ち取ったこの完封勝利はチームにとってかなりプラスになったと思う。

セミファイナルを4勝1敗で終え、ファイナル進出決定。
ファイナルではレギュラーリーグ2位のUnia Oswiecimとの対戦になります。
引き続き、応援よろしくお願いします。