みなさんこんにちは。
2024年が始まり、早いもので一か月がたちました。
2023-2024シーズンも残りわずか、あっという間に終わりへ向かっていると感じています。
今回のレポートでは、昨年末に行われたポーランド選手権、1月にあったコンチネンタルカップファイナルについてお話します。
ポーランド選手権では、シーズン開幕から2巡目(14試合)を終えた時点での上位4チームがこの大会に参加する権利を獲得できます。私が所属するGKS Katowice は開幕から1位をキープしてポーランド選手権に臨みました。対戦相手は、2巡目終了時点での4位のチームでした。
日本でも同じですが、一発勝負のトーナメントにかける思いがとても強く、プレーオフのようにフィジカルに、かつテンポが速くなり、お互いがミスを減らしながらの展開となったことが印象的でした。
試合は1-1で延長戦、それでも決着がつかずPPSまでもつれた結果、GKS Katowiceは敗退しました。
リーグ戦では開幕から17連勝とチームは好調だったため、この負けは想像以上のダメージがあり、一発勝負で勝つことの難しさなどを改めて感じるものとなりました。
この試合に負けたのが12月28日、チームは翌日のオフのみで30~2日と練習をし、1月3日からリーグが再開しました。
日本ではほとんど考えられないことですが、ヨーロッパではクリスマスが大きなイベントなので、お正月はそこまで重要視されておらず、大晦日・元旦も当たり前のように練習します。
次は1月12~14日、イギリス・カーディフで開催されたコンチネンタルカップファイナルです。出場チームは
デンマークのHerning Blue Fox
イギリスのCardiff
カザフスタンのNomad Astana
ポーランドのGKS Katowice
の4チームでした。
どのチームも自国リーグのトップレベルのチームで、自分自身とても良いチャレンジをすることができたと思っていますし、自分の通用するプレーや、まだまだ足りない部分を知る良い勉強の機会になりました。
1月27日時点の各チームのリーグ順位は
デンマーク Herning Blue Fox 2位
イギリス Caediff 2位
カザフスタンNomad Astana 3位
GKS Katowiceは1勝2敗で4位。今回の対戦相手は格上リーグに所属するよいチームでしたがどの試合にも勝つチャンスがあっただけにとても悔しかったですし、もっと「うまくなりたい」「上のリーグに行きたい」「活躍したい」と改めて思える大会になりました。
コンチネンタルカップ第3ラウンド、ファイナルと計6試合を戦い、個人成績は3ゴール3アシスト0ペナルティでした。
この素晴らしい経験をふまえて、もう間もなく始まるプレーオフに向けてしっかりと準備していきたいです。またポーランドリーグではここ最近「数字」がついてきていないので、残りわずかのリーグ戦で少しでも結果を出せるようにがむしゃらに泥臭く、自分らしく戦いたいと思います。
またチームからも発表されたように2月に開催されるオリンピック予選のメンバーに選出していただきました。
自分の役割を全うし、日本代表というプライドを持ち、最終予選の権利を掴み取りにいきます。
2024年も応援よろしくお願いします。